※2024年10月18日に投稿された記事の再投稿版です。
ダイマも放送されたうえで新作ゲームも発売されて、もはや何度目か分からないドラゴンボールブームが到来。なんと新作ゲームには、あのキャラが参戦している!

ボージャックが!
ドラゴンボールというより、ドラクエ6くらいに居そうな感じのデザイン。
ボージャックにはちょっとした思い入れがある。プレイしていたスーファミの格ゲーになんか参戦していたからだ。

10キャラしか居ない中でボージャック。さらにはその仲間のザンギャまで枠をとっている。まあセルジュニアもなかなかだけれども。この「時代だな〜」としか言いようがない思い切りの良さが妙に好きだった。
要するにボージャックの映画公開時期だったから入れたのだろうけれども。当時のDBファンのキッズたちからすれば結構嬉しいかもしれない。けれども、僕のようにもう00年代に突入してから買った子供視点では意味不明だ。現代ではあり得ないチョイスに心躍る。せめてザンギャよりは17号18号の方が普通いいだろ。

一部のマニアに大人気なザンギャ。鳥山らしい強気な女敵幹部。そこそこのDBファンでもザンギャの存在はパッと出ないのではないか。ザンギャのストーリーモードなんてこの機会でもなければ永久にあり得ない。最新作スパーキングゼロでもボージャックはいれどもザンギャは無理だ。
PS2直前くらいの時期、ドラゴンボール大好きだった僕はブックオフで初代PSの格ゲーを購入したものの、微妙なポリゴンにガッカリしていた。もう少し待っていたらPS2時代のDB再ブームに火をつけた名作たちが生まれるのだが。

ファイナルバウト。小パンをペシペシしていると永久に繋がって相手が死ぬ。すべてのアクションに迫力がなく、バランスも最悪。なんか嫌いになれない味わいはある。OP映像と曲は歴代DBゲーの中でも一番好きだ。サビでベジータが出てくるのがいいんだよ。他はだいたいベジータを真っ向にライバルにせずセルやフリーザ相手だから。
3Dモデルの微妙さに気づき、スーファミでのドット格ゲーなら満足いくかめはめ波が見れるだろうと超武闘伝2を買ったわけである。カカロット……!
またもやブックオフでスーファミのレトロゲーにしては高い値段(わりと人気作なので)で購入したところ、キャラ選画面では先ほどのボージャック一味が。調べたら妙な隠しコマンドでネットミームとなっていたし。

はたして、ボージャック対ザンギャの対決になった際、子供たちはこの画面をドラゴンボールと認識するだろうか? このなんともいえなさが、にゃるら少年の記憶に残り、今もこうしてボージャックの姿を見るとにわかにテンション上がるのだった。
初起動時の「ザンギャって誰だっけ?」という感覚が忘れられないぜ。
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