僕らの世代の圧倒的に良い点として、遊戯王・ポケモン・デジモンあたりを初期から追ってきた子供であることです。遊戯王は東映版の映画も観に行ったし、ポケモンは初代にハマってコロコロに掲載される金銀の新情報にワクワクし、デジモンは接触不良を利用して遊ぶことで裏技の存在を初めて知ったものです。
それから加齢とともに、これらのコンテンツが盛り上がったり、時に落ち込んだりしている様子に一喜一憂して育ってきたものですが、紆余曲折ありながらも今だにどれも続いて世代交代まで起きているのだから驚き。「あの頃遊んだお父さん」に向けた商品にスナイプされる年齢。
そんなんなので、僕らがノスタルジーに浸る際、これらの登場初期の話がいい感じに脳へ響いてくれるわけでして、最近は遊戯王やデュエマの初期環境で勝負するYoutubeチャンネルを垂れ流している。遊戯王はシンクロ手前くらい、デュエマはボルバルザークが出てしばらく、くらいが僕が最も好きな時期です。
遊戯王は明確に「テーマデッキ」が主流になったタイミングで食傷気味となり、ライトロードが特に「誰が使っても一緒じゃん」と萎え萎え。オネストあたりのズルさが許せなかった……。ちなみに、「集めていたけれどルールを知らない」と言われがちなデジモンカードは、ワンダースワンカラーのゲームで一人延々と遊ぶ続けていたので結構ハマっていた。リアルで遊ぶ人は居なかった……。あとはドラゴンドライブなり、ガッシュなり、シャーマンキング、ワンピース(初期)やドラゴンボールのカードゲームなど、とりあえずルールを覚えるくらいには友人とエンジョイしたりとカードゲーム黎明期時代を渡り歩いてきました。
で。
当時の環境でデュエルしてくれる遊戯王チャンネルを何個か見続けていたら、過去のデッキで思い出語りしながら戯れあう動画に「ゲートボール」とタイトルがついていたのですね。
なるほど。たしかに、これは僕らの世代にとってのゲートボールだ。
やることのないオタクたちが、現実逃避に昼下がりの公園でのんびりマジに争わない程度に戯れる。めちゃくちゃな環境の時代。なんかカオスが出てきて一瞬で終わったり、◯◯ポッドたちが集まって1ターンでデッキ破壊してくるなど、「昔は良かった」なんて到底言えたもんじゃない展開に手を叩いて笑い合うわけだ。
ということを一緒に作品を作っている人たちに話したら、「じゃあカードショップのストレージから数百枚雑に取ったカードだけで勝負するやつやりましょう」と。ドラフト的な。あー、なんて夢のある提案でしょう。でもね、それやったら面白すぎて本当に戻れなくなるんじゃないかと怖くなってしまった。うーん、それは本当にゲートボールであるなあ。
僕にも、まだ「本格的にゲートボールをやるにはまだ早い」とブレーキをかける自制心があった!
とはいえ、やっぱりあの頃に惹かれてしまう気持ちは止まらない。
遊戯王ゲートボールはあらかた観てしまったので、今はデュエマの初期環境デュエルにお熱です。デュアルファングやクリスタルランサーが飛び出て圧倒するわかりやすさ、うーん、これだよなあ……。

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