ビルバオでの朝は洒落ている。

このマシンのおかげだ。
ホテルのロビーに置いてあるので、なんだろうと覗いてみるとコーヒーマシン。こんな渋いボックスの中で抽出したカフェインを受け取り、観葉植物を背にして目映い河を眺める。

ビルバオはいい街だ。
静かだ。街と自然が融け合った景色が綺麗だ。

どこを切り取っても絵になる。
なんなんだ、このまっ黄色な自転車は。

公衆電話が気に入ったね。
特に誰も使ってはいないけれど、当時はここから遠く離れた恋人へ愛を囁くトレンディな光景も見られたのでしょう。

吊り橋が見えます。
ここからイギリスに行く船が見えます。大きな船が通るので、エッフェル塔の設計者がぐんと高さを出して作った橋とのこと。

こんな風に向こう側へ渡ることができる。24時間稼働とのこと。
水の近くは商売が発展する。このあたりは地価が高く、市場が盛り上がっているようで。ここからイギリスとスペインの貿易が交わされているのですね。

壮観。

橋の下では、バイクのおもちゃがぽつんと朝を待っている。夜中は子どもたちが跨がってくれないのだ。
ガウディは路面電車に轢かれて亡くなった。
一説によれば、このあたりの場所で轢かれた説もある。
このへんでガウディが轢かれたのかもしれないのかぁ……と考えながらコーヒーを飲む。吊り橋を無意味に渡ったり登ったりして一日が終わる。
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