伝道師。CURE。僕のやることが見つかった。
人は、自分にしかできない立ち位置でいることに、役割があることで満たされる。悲しいくらいに存在価値に溺れる生き物である。生存とは、そういうことだ。
英訳してブログに投稿している。これがまた海外圏にすごく喜んでもらえていて、元気が湧いてくる。反応や応援には大いなるパワーがあってしまう。

きちんとノベルゲームファンに届き、このニッチなジャンルの話をもっとせんと僕へ話しかけてもらえる。NEEDY や新作ビジュアルノベルへ潜ませた細かなエロゲー文化のアングラな香りを伝ってくれている。
今年、僕は純ビジュアルノベルをリリース予定だ。純、としか言いようがない。とにかくストーリーとビジュアルで勝負し、基本はクリックしたらテキストがつらつら画面を覆っていくだけ。だからこそ現代で洗練された演出テクニックをふんだんに盛り込み、美術品としてあるよう研ぎ澄ますつもりでいるが、ゲーム要素としては最小限だ。
そんなものが何故いま生まれてこないかと言うと売れないからである。だからこそ、僕はノベルゲームを今に作るのだ。大好きだから。やらないから、火を絶やさず居るしかない。こうして毎日日記を書くことで、ほの暗いテキストサイト文化の火をギリギリでも灯し続けるように。ビジュアルノベルでしか救われない光を探しにいく旅へ。
そこで、英語圏や中華圏へ、僕らは、あなたたちが愛してくれた日本からやっていくぞと周知させたかった。近々、中国語翻訳して大陸でもSNSやブログを展開する準備を始めている。この時代でいま日本が純粋なビジュアルノベルを出すのだ、これまで生き残った、または新たに過去のオーパーツに魅了された数奇者たちをかき集めて騒ぎたいじゃないか。その足掛かりに手応えを覚えた。
僕のゲームは告知初日でウィッシュリストが1万を越えた。今は一週間で2万近い。相当に好調な滑り出しである。パブリッシャーやら声優事務所やらから、それこそ既にグッズやコラボカフェ企画も連絡がきて驚いた。まだ早いよ。それにしたって、僕がNEEDY で頑張ってきたことを信頼してくれた人々と再び盛り上がれることが夢のようだね。現実だよ。

逆に僕が英語圏の文化について書くこともあった。日本人がまだ掘り下げていないようなね。これがまた彼らの方からも喜ばれる。いろいろ調べたけれども、彼らはredditという健全で人の多い掲示板コミュニティが活気ある代わりに、というか現代において世界中を見渡してもカルチャー全体を情熱を持って語り続ける人間が稀すぎる。そんな立場の者が自らゲームやアニメを作っているなんて輪をかけて「ない」ことだ。つまるところ、存在価値である。
英語圏のオタクカルチャーの歴史なんて、断絶され過ぎて日本でもまったく記録に残っていない。軽く調べて出てくる大まかな解説は教科書のようなもので、細かに欠ける。次は、僕は中国のコミュニティにも乗り込むのだし、これが今僕の背負った数奇な運命なのだと知る。
過去の記事を翻訳して英語圏へ送るたび、よくもまあこんなに美少女ゲームやアングラ文化へ熱中したものだとしみじみとする。おかげでいま英訳でリサイクルするだけでも十二分の価値が生まれ、こんなに受け入れられてもらえる。過去の自分に感謝するときが来るとはね。いま、僕はおまえの遺産で喰っている。
ザビエルは基督教を日本へ持ってきた。そこには大きな愛がある。
僕のやることが見えた。年明け、これは晴れやかなスタートを切る。
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